六冠の翌日。

里見加奈女流プロ、六冠達成!

将棋のビッグニュースがとどいた翌日、98日。

 

立命館大学BKC(びわこくさつキャンパス)の大会会場に、

その4人の姿はあった。武富礼衣さん、石本さくらさん、藤井奈々さん、3人の女流プロとプロ4段の古森悠太さん。

みな20代前半、次代をになう棋士たちです。

 

第3回立命館大学杯将棋大会。今回からおとな部門もできましたが、小学生から中学生までが多く参加する、子ども将棋の普及をめざす大会です。主催は立命館大学将棋研究会。

 

ソウタ君がメディアに登場して以降、将棋界は活況です。

新聞社が主だった後援スポンサーも、ネットを主戦場とするデジタルメディアが加わり、配信時の大盤解説やMCの需要が急増。

いわゆる「観る将棋」にかかわる人の仕事量が、格段にふえました。

 

今回会場にみえた4人の棋士たちも、子どもたちとの対局指導やトークショウ、そして立振る舞いがすばらしく、凛としたものを感じました。

 

若い棋士たちの活躍とともに、子どもたちの可能性を拓く将棋が、

ますます広がっていくことを願っています。

 

さて、立命館大将棋研究会。週末東京での全国大会は

どうなった?                 (天童キッド)