天災をこえて。

きのう55日、子供の日。

佐藤天彦名人と豊島将之二冠が、

「真備こども将棋教室」で地元の子どもたちを励ましました。

 

去年6月あたりから、これでもかと日本列島を直撃した、連続災害。

7月の西日本豪雨で被災したのが、倉敷市真備町。

日本一の小学生棋士を決める、夏休みの全国倉敷小学生王将戦が

延期になったのを思い出します。

 

「じぶんとこ、大丈夫やったん?」

去年は、何度もおなじセリフをいった気がします。

立命館大BKC(びわ湖くさつキャンパス)には全国から

若者がきていて、将棋研究会の面々の出身県もさまざま。

 

岡山、北海道、青森そして…復興がすすむ福島。

偶然でしょうが、なぜか被災した県の学生クンが、身近でした。

 

地球の異常気象からは逃れられませんが、

2019夏から秋へ、天災なきこと祈ります。

 

名人戦第3局は、あすから岡山で。

局会場は倉敷市芸文館。

小学生王将戦が毎年開かれるところことしはぜひ開催を!

                          (天童キッド)