東京2020へ。先頭を、ぬき手をきって泳いでいただけに…
スイマー池江リカコの白血病には、おどろいた。
アジア大会MVPは記憶にあたらしい。
すこしでもトレーニングとしてのスイムと向きあった人なら、
否、そうでなくても、あの泳ぎは鮮烈だったと思う。
親の愛をいっぱいうけ、すくすく育った、
アスリートの典型のような笑顔も、また印象にのこる。
それだけに突然のことに、ショックをうけた。
病魔はだれにもおそいかかる。
おじさんの痛風発作から、子どもの糖尿病、食物アレルギー、
新種のインフルエンザに、
豚コレラも鎮まらない。これ、人感染なしですが、
とんし(頓死)、って単語が頭からはなれへん( ゚Д゚)。
RIKAKOへの応援コールが、日本中、世界中から届いています。
ことし春、大学生になる彼女。
東京の次も、次の次も、狙えるトシです。
病気とむきあい、よりそい、じっくりと治してほしい。
ふたたび、輝く泳ぎをとりもどせることを願って。
ガンバ、リカコ。 (天童キッド)