16歳のソウタくんが、羽生九段ごえの公式戦最速100勝したのが
年末12月。あけて1月、天才少女のニュースに、また驚いてます。
将棋ではなく、こちらは囲碁界。
仲邑菫ナカムラスミレちゃん、9歳、大阪の小学4年の女の子です。
4月に、その時点で10歳らしい、日本棋院のプロ棋士になるとのこと。
「10歳0か月のプロ棋士誕生。藤沢女流本因坊の11歳6か月を抜く、
最年少記録!!」とマスコミも取りあげました。
幼い子が、世界の一線に出ていく。その条件があります。
① 親に応援力がある。とくにお母さんの熱心さは大きい。
② トップを見ている。どこに居てもネットが頂点を身近にします。
③ 負けたら大泣きする。くやしさが向上心を加速します、上をめざす子に顕著です。
あとは、子どもが熱中できる環境をまわりのおとなが準備できるか。
スミレちゃんであれば、韓国修行に親子三人で行けたこと、日本棋院が「英才特別採用推薦棋士」の第1号としたことが、大きかったようです。
子どもたちの力に限りはない。
おとなはどれだけ寄りそえるか、応援できるか。
そんな思いで、新年早々のこのニュースに接しました。
スミレちゃん、記者会見のやりとりが、またほほえましかったなあ。
(天童キッド)