「きょうは、どんな子がきてくれるのかな…」
このごろ毎週のように、将クラのある土曜日、
新しい子どもが見学に来てくれます。
パパやママに手をひかれ、そ~っと教室に入ってくる。
ちょっと不安げ、でも楽しいことが始まる予感。
将太郎クラブのような小さな教室でも、世の動きに無縁ではありません。
ソウタ君、ヒフミン、国民栄誉賞…活況の将棋界が
人をよぶのでしょう。そして、もうひとつ。
スポーツ界のよくないイメージがあると思います。
不祥事がゾクゾク出てくるスポーツ界に、わが子を託していいのか。
子育中の若いパパママたちは迷います。とくに古い体質をのこす指導者たち、オッサンたちのオラオラ体質に、誰もがとまどっています。
将棋は、伝統ある競技です。先輩後輩をたいせつにします。
けれど、いつも時代の新鮮な空気をすって進んでいる。
スポーツはすばらしいものです。子どもたちには
どんどん体験してほしいと願います。
そして将太郎クラブは、将棋のたのしさを体験できる、
そんな場を、これからも提供していきたいと思います。
週末、どんな新人くんと出会えるのかな。
まちどおしい、土曜日です。
(と、言いつつ、11月の第1第2土曜はお休み~(>_<)) (天童キッド)