避難せよ、ということばを今季はなんど目にするのでしょう。
炎熱、豪雨、台風、山くずれ、洪水、…そして、つきない地震のよかん。
欧米とくらべてテロ事件が少ないぶん、日本では天候からくる
命の危機がきわだちます。自然現象だから、どもならんわ感が
日本列島にただよっています。
玉(ぎょく)のはや逃げ八手の得。ってのが、将棋の格言にあります。
命をすくえるなら、八手どころの得ではない、丸もうけです。
逃げ足をきたえる。
足腰をきたえ、からだを元気にしておく、のはもちろん。
身のまわりを整え、不要なものはすてる。
身軽で、フットワークよく動ける境遇を、日ごろから準備しておくこと。
逃げ場所をもつ。
避難できるところを、探しておく。頑丈な建物もだいじですが、
きもちをリセットできる場所を、確保したい。
私の場合、仲間があつまるバー(店が被災したらどうしましょう…
コマル~-“-)。こちらも日ごろから準備しておく。こころのシェルター。
台風一過、異変がつづく夏に、思ったこと。 (天童キッド)