小学生倉敷王将戦。

さきの豪雨で、おおきく被災した西日本。

亡くなられたかた、避難所のたいへんさ、みえない復旧…

こころ痛むニュースが日々とどきます。

とくに岡山の倉敷市真備町は、

全体がみえてくるにつれ被害のひどさが分かってきました。

 

その倉敷市での「全国小学生倉敷王将戦」。

8月4日の開催が、来年1月に延期となりました。

会場の倉敷市芸文館に被害はなかったらしい。ですが、岡山県は山脈から瀬戸内へ川がながれこむ地形、会場近隣の河川に被害がでているためやむなく延期とのことでした。

 

この大会の正式名は、大山名人杯争奪全国小学生倉敷王将戦。ながッ。

倉敷市出身のレジェンド、大山康晴の名を冠した、

小学生棋士あこがれの大会です。平成6年から始まり、平成14年から

全国大会へ。毎年8月に47都道府県の代表が倉敷に一堂にあつまり、

小学生王将を競う大会となっています。

全国から将棋のつよい子、プロ棋士をめざす子たちが参戦します。

 

今回滋賀県代表で出場する杉澤侑以(すぎさわゆうい)くん、

わが将クラに通ってくれてます。将棋にとりくむ姿勢がすばらしく、棋力もどんどん向上中。おおくの将クラの子どもたちが成長してくれること、その背中を押してあげたいと思っています。

 

杉澤くん、ちょっと時間できたんで、また勉強しょう!(天童キッド)