名人王手。名人戦⑤3:2

このシリーズ、はじめて後手番の勝。

3勝して、天彦名人が名人位防衛に王手をかけました。

 

先手の羽生竜王は、めずらしく終始わるく、1筋ちかくに飛車がとじこめられ、きゅうくつで劣勢のまま終わってしまいました。

 

対する天彦名人は、大駒をきってカナ駒を手にもち、桂馬をからめて

小気味よく侵攻。玉の小瓶があいたところを突破口に、詰め切りました。

 

名古屋ってこともあり、藤井ソウタ7段も高校授業を終わってから、

観戦にきてましたね。わたしゃ、ソウタくんと同じ列でみていた

子どもが気になりました。小学生名人?かな~、

将太郎クラブにこないかな~(^^♪。

 

天彦名人が防衛し、3連覇するか。

羽生竜王が押し戻し、100期タイトルの目を残すか。

 

6局は61920日、将棋の町、山形県天童市です。 (天童キッド)