3月のライオン頭。

高瀬川一之船入のさくら
高瀬川一之船入のさくら

 昼はTシャツでも、夜まだひんやりする3月。

 さくらが人をよび、活気がもどってきた夜の木屋町。

 

いつものBAR。ライオン頭が、カウンターにひょいと腰かけた。

 アフロヘアがにあうイケメン黒人、ライアンくんは京都の大学に留学中の学生。ライオンヘアーのライアンくん、わかりやすい。

 

イングランドのレスターからきた。

 レスターは、サッカーの岡崎選手がレスター・シティFCに在籍しているので名が知れたイングランド中央部の町。ウイキで調べると、人口約30万人、うち36%をエスニックマイノリティがしめる多民族都市とある。

 

ライアンくんも、祖父がジャマイカからレスターに移住してきたと教えてくれた。マイノリティだが3世代目、すっかりシティボーイの軽妙さを身につけた、レゲエ好きのかんじいい青年だ。

 

京都はいま、若い外国人がふえています。観光客ではなく、留学生なのか技能習得なのか職人修行なのか、ワタシ住デマス的風情の若者をよく見かける。伝統をだいじにするが新しもん好き、京都人のキャパは結構ひろい。多民族都市KYOTO、ええんちゃう。

 

後日、昼の木屋町。居るはずのない、知り合いタイ人に突然ばったり。

何でここで会うの?!とびっくりした。

さくらの下で、おにぎりを食べてました。とても平和な風情でした。

タイはいま軍事政権(>_<)~。           (天童キッド)