ソウタの冠。

天彦名人への挑戦者は、羽生永世七冠に決まりました。

 

3連覇をねらう“将棋界の貴公子” vs. 通算100期タイトルまであと1つの“国民栄誉賞”。紙、デジタルひっくるめ、またまたメディア総出の注目があつまりますね。名人戦七番勝負は411日から。

 

きのうは、藤井ソウタくんも二次予選を勝ちぬき、王座戦本戦トーナメントを決めました。来季からA級参戦の、糸谷“ダニー”哲郎八段を下して進出(ハヤ指し、圧勝でした)。連勝を16に伸ばしています。

 

そのソウタくん、対局数・勝数・勝率・連勝で今季は4冠達成。

 盤外でも、NHK特番数、昼ワイド話題率、連盟グッズ売上率…

 などなど冠(かんむり)は多数あります。

将棋界への貢献度は、はかりしれない。将棋連盟からすれば、

藤井六段の頭上には、冠より天使の輪が見えていることでしょう。

 

ソウタくんのメディアの取り上げ方をみて、既視感をもった。

誰かと似ていないか?そうか、愛ちゃんだ、卓球の福原愛。

彼女も幼いころから注目され、それこそ日本全国が近所のおじさんおばさん的愛情状態、でした。

 

「一歩一歩上をめざして」将棋の次代を拓くソウタ6段、

4月からは高校生です、アンファン・テリブル!(天童キッド)