ハロー、グッドバイ。

 

「新しい世界をひらきたい」

 

去年の正月、子どもの書初め大会。小3の彼は年頭の誓いを

100人近くの子どもやおとなが居ならぶ前で、堂々と筆で書いた。

 すこし度肝をぬかれ、そのあと、彼が将太郎クラブのメンバーであることを誇らしく感じたことを、覚えている。

 

その彼が、4月からミニバスケにはいるかも、と言ってきた。小4~小6になると、塾であったりスポ少団であったり、また親御さんの人事異動や転勤がらみで、将棋教室から離れていくこともある。そんな時、将棋を続けてほしいと思う一方、好きなことをやればいいとも考えます。

 

NYの恐れを知らない少女像のように、子どもたちには新しいことに挑んでいってほしい、彼らにめばえる意志を育んでいきたい、と思っています。

 

4月は人がうごく季節。おとなにも子どもにも、たくさんのハローがあり、グッドバイがある。そして、子どもたちの選択肢は無限にあります。その自由な発想を、止めることなく、のばしてあげたい。

 

 将クラでも、子どもたちの先生の立命将棋研・牧さんが4月から就職。おめでとうございます&ありがとうございました。そして春から、将棋研に強豪新人が青森から入部するとのこと。将クラにも来てもらう予定です。(天童キッド)